ヴェスペリア考察まとめ

  • 2012/08/18

twilogに散らばっているものを話題ごとに整理して突っ込んでます。

ヴェスペリアの世界観を真剣に理解しようとすると最終的に「国ってなんだ」「物質ってなんだ」「魂ってあるのか」あたりを絶叫しながら全裸で走り回ることになる

未解決

  • あー。結局エステルはどうやってハルルの樹を直したわけ?能力が感情に反応するようになってきた…ってリタに言われるのはエゴソーだけど、この頃から既にその兆候があったということなのか。
  • 魔狩りの剣の動きが読めない。エフミドに結界が設置されて以後に通っていて、ハルルを襲ったガットゥーゾをカロルが知っていて、しかしユーリたちがデイドン通るときに同様に足止め食らってる…。そしてユーリより先にカルボクラムについている。これはどういう?
    シビアだと思うのがエフミドの結界のタイミング。ジュディは始祖の隷長に通知されたら即刻壊しに来てると思うので、感知までのラグとか移動時間がどれくらいあったのか……
  • アスピオって結界あるの?ないのかな。環が見当たらない。なかったとしても洞窟の入り口さえ警備していれば問題なさそうだし、無かったとしても不思議ではないのか。
  • ダングレストの結界魔導器を赤眼どもが止めたのは誰の指示だったのか?この時点で海凶の爪はバルボスとラゴウの両方に雇われている模様なので、そこに首領のイエガーと彼を操るアレクセイを加えた四人のうち誰かの意思なのだと思うけれど、あの状況で結界をなくして得するのは誰だろう?
    あの時、魔物が森から大挙して押し寄せていたわけなので、もしリタがすぐに結界を直していなければ応戦したギルドがかなりを被害を受けたはず。(実際エステルの治療が役に立つ程、負傷者は発生した)ドンのまぐれ負傷を狙ったと考えたら正直誰でもおかしくない……。
    あるいは、リタ+エステルがダングレストに向かったことを知っていて、それぞれの結界を修復する力(ハルルでエステルが奇跡を起こしたのと、ヘリオードでリタが正攻法で直したのと)を試してみたかった…という目的でアレクセイがイエガーを通じて指示した、という可能性も多少はある?
  • 結局ヘリオードの結界魔導器って何故暴走したの。処理能力を超えたエアルが流れ込んでいたらしいけれど、そのエアルは何故?ヘリオードってエアルクレーネじゃないよな…?
  • カルボクラムに逆結界かけたの誰なのだろう…たぶん魔狩りの剣の関係者なのだろうとは思うんだけど。さすがにクリントさんとかが自分でやったとは思えないというか本人だったら逆結界なんてまどろっこしいことしないで普通にその場でグシオスぶっ殺すと思うので。
  • バルボスが最後に「あの男と帝国を利用して」と言った「あの男」、フレンも反応してたけど誰のことだ?素直に聞いたらラゴウだけど、カルボクラムが廃墟になった経緯を聞くとアレクセイのことかとも思う。ただアレクセイとバルボスが直接対面して交渉していたら色々まずい気がする…
  • ヘリオードの軍事拠点化、アレクセイの指示だったかキュモールの独断か思い出せないので気をつけておかねば。ユニオンの監視と、コゴール砂漠に行くよう命令されているようだったし、独断か?砂漠に行けというのは後でやる通りのフェロー狩りが目的かな。
  • ゾフェルに居る時に何故ジュディはノードポリカが眷属に襲われてるって分かったんだろう、ベリウスがバウルにエンテレテレパシーで伝えたのならともかく、ちょうど精霊化したところなわけで故人ですし、フェローがそんな親切とも思えないし、なんで分かったんだろう。

イエガーさんの謎

ラーギィさんが「チャンピオンを倒してくれ」と依頼してきたのは一体何故なの?フレンは任務で闘技場のチャンピオンになっていた?(どういう任務?)ラーギィさんは何故我々が紅の小箱を持っていると知っていたのか?…あたりがすごく謎
海凶の爪とザギが一時期つるんでいた事から、まだ雇用中だと考えると、イエガーが小箱の内容を把握している理由さえ流せば「魔物が飼われてる闘技場にパーティーを引きずり出してザギ投入で混乱を引き起こして、その隙に小箱を奪う」という計画を立てたのだろうと考えられるんだけども
凛々の明星が闘技場に突っ込むのは確実にイエガーの掌の上でコロコロしているわけですが、チャンピオンがフレンなこととザギが乱入したことと聖核をかっぱらったこととカドスに逃げたことのうち、どこからどこまでがイエガーの差し金なのか未だに分からない。
キュモールがコゴール砂漠(マンタイク)にフェローを探しに行くことは前から決まっていて、かつ、遺構の門の内部情報でベリウスも怪しいと分かり、デズエールの始祖の隷長を一網打尽にしようとアレクセイが思った場合、本来はフレンでベリウスを引っ張り出すつもりだったのかなあとか思う。
海凶の爪がベリウスを魔狩りの剣に殺させるためにハリーに偽情報を流したタイミングがいつなのか…。エステルの能力を計算に入れていなければ普通にクリント頼みだったろうし。さすがにエステルがベリウスやジュディスの制止を聞かないで治そうとするとまではアレクセイも読めないはず。

カドスの喉笛(ノードポリカ側)でラーギィは正体を現さず、海凶の爪の戦闘員を呼んで足止めさせた隙に逃げてたわけだけど、なぜ素直に戦うことにしなかったのだろう?できれば正体バレしたくなかったんだろうけれど、戦闘員呼んだ時点で相当怪しまれるだろうに。

イエガーの死後に「ひどい人だったけど」ってエステルたちが言うことあるけど、一体彼らはイエガーの何を指してひどい人っていうのだろう。作中でイエガーが取ってた行動思い返して、PTの不利になるものって何があった…?ドンとベリウスを謀殺したこと?数度の赤眼たちによる襲撃?

皇帝崩御

ゲームでは”10年前”に人魔戦争があり、”5年前”に皇帝がなくなっている。
虚空の仮面では、仮に人魔戦争が始まったのが”10年前”だとしても、戦争に4年もかけていると思えないので(何せ竜使いでヘルメスに与えられた1年の猶予が切れるや否や、テムザが壊滅してる)、やっぱりどう考えても+2週間+1日+数日+間もなく程度では足りない。
…ゲーム中で5年前に皇帝がなくなったって言ってるのが帝都市民街にいる老女だけだったら耄碌してるということで流せるんだけど、ヘリオードの騎士団本部にいるキュモール隊(確か)の騎士も一度そう言っていたので、さすがに信頼に値する…はず……どう納得したことか。

人魔戦争の被害

虚空の仮面(上巻)を読んだ限りでは、人魔戦争の被害というのは、合計4つの結界のある街及びテムザ山の壊滅、また世界的な魔物の増加による世界的な治安の悪化?ゲーム中で訪れる居住可能な街が10前後(数えてない)であることを考えると結界有りの街4つって、ひどい被害だ……

気になったのがフェローがやってきたときに「結界が破られるだなんてそんなばかな」という反応をしている人ばかりで、「人魔戦争の悪夢再来か」と言っている人がいなかった、にも関わらずどっか別の場面では人魔戦争でも多少の被害を蒙ったって喋ってる人がいた気もする…所詮は後付か…

ドン・ベリウス殺害計画

もし凛々の明星の介入がなければ、ドンとベリウスをまとめて殺す作戦ってアレクセイにとってとてもお得だったんだよなあ、(クリントに壊される前に上手く騎士団が回収できれば)聖核を手に入れられて、ギルド界に君臨する二人をまとめて退場させられて。
ベリウス殺しの際に魔狩りの剣とハリーを確保する騎士団を潜伏させるために、ノードポリカに騎士団を置ける口実が必要。その少し前に騎士団の介入が必要な騒動をイエガーに自作自演させ(方法は不問)、何も知らせず出場させていたフレンに事態を収拾させることで駐在を認めさせる。これだ!
カドスと周辺海域を封鎖したのは、もし闘技場で確保し損ねて聖核を持ち逃げされるなどの不測の事態があった場合、逃げ道をなくすため。カドス封鎖前にフレンがマンタイクまで来ていたのは本人の判断なんじゃないかという気がしてる。補給かも。キュモールを捕まえさせるためじゃないと思う。
イエガーがなぜ闘技場にユーリを出場させたかについては、既に枠は押さえてあったわけだけど、前述の騒動を起こすためにザギを使うのは決めていたとして、もしザギがユーリに執着しているのを知っていたら「いいカモが来た」と思って咄嗟に判断したことなのではないか?と思う。
最後に聖核を盗んだ理由だけど、アレクセイの計画を把握していた場合、此処にPTが居たら面倒だから、あるいは親切心から、封鎖の外に誘導して置きたかったのではないかとか。魔導器見つけるのが上手いのと同じ風に聖核探知できるのかもしれないとか。

テルカ・リュミレースの都市と社会

ゲームしてるとしばしば忘れるのだけど、ゲーム上必要が無いから省略されているだけで実際には街が存在している可能性というのも幾らかあるんだよね…。ただ、テルカ・リュミレースでは基本的に「結界魔導器が発見された場所に人が住む」という原則があるからあまり多くはないだろうけど。
そうそう、あと思ったのが、これまで(魔導器社会)は結界の内側で安定した生活を送れるよう人口を抑える必要があったろうと思うけど、これから(精霊魔法社会)は結界が発明されるまでは魔物を常に狩り続けて数を抑えるだけの人手が必要になるから、土地が許す限り増える必要がありそう。

《帝国》の内外問わず、V世界って学校ないのかな…と最近思う。ダングレストの幸福の市場一号店にいる子ども、ギルドに入りたいから勉強するって言ってるけど学校行くとは言ってないし、カロル君も日本にいたら小学校行ってるだろう年なのにギルド転々としてきたわけだし。

《帝国》

《帝国》が他に国があるわけでもないのに《帝国》って名前を選んだの不思議な気がしてる。
1000年前の段階で、魔導器を全力で活用したゲライオス文明が築かれていて、そのときの人間の指導者が満月の子だったのなら、クリティア族が隠居を決め込んだ以上他に併合すべき小国があったとは思えないし、現在もギルドユニオンこそあるものの”国”はないのよね。謎だ。
ニホンゴで国って考えるからめんどくさいんだ!と思って英語wikipediaのstateとか見たらもっとめんどくさくて頭パンクした、あたまわるい人間がそういうレベルで二次元の世界観掘り下げようとするとこうなるというかわいそうな事例

テルカ・リュミレースの地理

とてもどうでもいいことなんだけど、他に世界の存在が認識されているわけでもないのに世界に「テルカ・リュミレース」って名前つけちゃうテルカ・リュミレースの住人とは一体なにを考えているのだろう……それともゲライオスの頃、あるいはそれ以前は異世界が知られていたのか?

距離と移動速度について考えようと思うとバウルがワープするのとかあるしよく分からないのですが、10年前はテムザ-帝都間に2週間かかっていた(推定)とか、二部頭のダングレスト-ヘリオードに丸一日+α(ダングレストは空で時間が判別できない)かかるとか、多少は資料がある…

天気の話してて思ったのだけど、ゾフェル側からの冷たい空気を防いでいたアステフィルス環状連峰が実はタルカロンだったわけで、タルカロン浮上によってハルルとかって平均気温の急激な低下に見舞われて樹に悪影響でてそう。マナ吸引術式の影響も強く出そうだし。

テルカ・リュミレースにおける生物

そういや某道具二人の魔導器の位置おかしくね?についてふと思い出したのだけど、べつに元の臓器が失われてるからといって同じ位置につける必要なくね?という発想の転換。生身と比べて嵩がどれくらい違うのか知らんが、諸々の都合でそれぞれついてる場所につけるのが一番合理的だったとか?
(大/肺)(動/静)脈につながってて、血液の流量を自動で調整するポンプなら位置はそれほど重要じゃない(他の機能している臓器を潰さなければ)と思っていましたが、考えてみればとくにこれといった裏づけがあるわけではありませんでした…

エアル、マナ、物質

気体液体個体とかそんなチャチなもんじゃねえとは思ってたし(だってそいつらみんな物質じゃん)、「エアル」「マナ」「物質」がそれぞれ違う状態(便宜上そう呼ぶしかないけど)で変換可能だって時点で現実の物理を参照して考えるのは諦めた、僕は高校物理を投げた人間です、無理
エアル/マナ/物質の問題は、エアルと物質の中間状態であるマナはエアルや物質ほど自然界には存在してなかったっていうのがね、真剣に考える上で難しいと思うんだよ、「不安定なので固定するの難しい」で済ませるにはこう、だって、じゃあ他のエアル<->物質変換はマナを経ないのかよとか
最後にエアル/マナ/物質について考えたときはwikipediaの「物質」ページを見てフリーズした覚えがある。だって「物体を構成し、空間を占有する性質のある存在」でしょ、つまりエアルやマナは空間を占有できないのに、エアルやマナの結晶とか出てくるじゃんあれ物質ちゃうんか

魔導器と魔術

アスピオ、図書館の階段でよく居眠りしてる女性研究員が「ハルルの結界魔導器が植物と融合して進化したなら人間と融合して有機的特性がつく進化もあるのでは?」と言っていて、もしかして満月の子ってそういう風に進化した結果…?と思った

術式を刻まれていない聖核は周りのエアルに無差別に干渉するから危険で、術式を刻むことで干渉する力に方向性を与えているのかもしれないなあ…そばにあるだけで魔導器やエアルクレーネが暴走するというのは尋常ではない

結局ミョルゾで転送魔導器に適切な魔核を装着できたあたりがよくわからん。いつから持ってたんだ、そしてエステルの力ってそんな精密そうな調整できるのか…
転送魔導器って名前からするとさも瞬間移動できるかのような印象を受けるけど、もしかしてエレベーターとかの親戚なのではないかということに思い至る。というのも、カルボクラムでのジャンプさせるアレも転送魔導器の一種だったし。ミョルゾにあるのもしゅーんと高速で移動させてるのかな?
しかし世界のあらゆるものがエアルで成り立っていて、高密度エアルの塊に意志が宿るような世界であるのならば、ある存在を構成するエアルを分解→別の場所で再構築とかで擬似的な瞬間移動が実現できそうな気がせんでもない。実際、御剣の階梯からアレクセイはシュンと消えてるわけだし。風に飛ばされてるという目撃証言あり

誰でも勉強して魔導器を手に入れれば魔術が使える世界なのに魔法/治癒術の才能とはこれいかに、と思ってたんだけど、ふつうに現実の学校の勉強レベルでも特定教科の才能がある人とかいるわけなのだからエステルが治癒術ネイティブだったとかそういう感じなんだろうなと思い直して納得

アレクセイ関係

アレクセイとバルボス、魔導器ネットワークの原案や偽デインノモスが出てくるくらいだし、やっぱり直接共同研究をしていたのかもしれないという気もしてくる。そうでなかったらバルボスやラゴウのもとでやっていた研究成果をアレクセイが吸い上げるタイミングがないような
あー…アスピオに入れない程度のへっぽこ研究員(虚栄心が強いとか性格に問題あるなど)をバルボス等の協力+成果報告+監視やらとして送り込んでいたら便利かもしれない……アスピオに入れない程度というのはアレね、アスピオに居る人を引き抜くと行き先について噂してる人とかいたから

ラゴウが「アレクセイは別事で身動きが取れないはず」と思っていたけれど、実際には主人公たちが塔や森に行く前はヘリオードにいたのだし、すぐ後にヘラクレスつれて来てるのだし、多分ヘラクレス絡みで動けないと思われていたのが実際にはヘラクレスが動いたということなのだろうか
あとラゴウが「もうすこしで宙の戒典が」と言っていたのはアレクセイ製でバルボスの下にあった偽剣のことを知っていたのかもしれない、というのを少し思った

イエガーさん

数年前に落石で塞がったはずのカドスの喉笛が何故ラーギィが通る直前になって開通したのか(闘技場出るまでは通れない)、作中で説明をつけるなら遺構の門として仕事したってだけなのかもしれないと気付いた。土砂崩れっぽい通行止めの箇所を開通させるのも仕事だってアスピオで言ってた。
あと、遺構の門についてもう一つ思い出した。これもアスピオにいる遺構の門のメンバーが言ってたことなんだけど、ラーギィは一発で魔導器を掘り当てるから「神の手」と言われているらしいので、もしかしたら魔導器を見つける才能と聖核をピンポイントでかっぱらったことの間に何か関係が…?

フレンちゃん

フレンは何をしにキュモール隊の管轄だったヘリオードを見に来たのだろう、というのが気になっていたのだけど、自分が種をまいた友好協定の調整のためにヨーデル殿下が来るのを出迎えるために移動してたのかも?と考えれば納得できるような
2部でヘリオードをよくしたフレンって、パーティーがトリム経由して幽霊船を探検してる間でヘリオードの収拾つけてノードポリカに瞬間移動してチャンピオンになったんだろうか…ってくらい移動速いね?幽霊船後に寄り道してたと考えるか…?

語源とか

これによると、zaudeはegonの二人称単数?で、これによるとegonは”to be”らしいので、ザウデ不落宮はバスク語由来の名前…?