TOAの逆行について考えてみた

  • 2013/05/24

逆行といっても色々あるとは思います。どこまで逆行するのか、どうやって逆行するのか、誰が逆行するのか。巻き戻りのパターンとしても、

  1. 世界全体が巻き戻る
  2. 平行世界に特定のキャラクターが飛ばされる
    • 平行世界に本来いたキャラクターと別の存在になる
    • 平行世界に本来いたキャラクターの存在を上書きする

私がぱっと思いつくだけでもこれくらいのバリエーションがあるわけですし。

そういう細かいことはさっくり無視して、「アビスで逆行して「預言を覆してもなお回避できなかったバッドエンド」を回避することを目指す」場合、結構課題が山積しているよなあ、と思ったのです。
優先順位の高いものから考えていくと、

  1. 消滅預言を覆す
    • ルグニカ平野の戦争を起こさない。
    • できればアクゼリュスやホドの消滅も防ぎたい
      • ホドさえ無事ならヴァンも色々企むことなく平和に暮らしてるはず
  2. 世界の人々が預言に頼らない世論を作る
  3. 外殻大地を降ろす:パッセージリングの耐用限界のため
    • 瘴気をなんとかする
      1. 中和する?
      2. 封じ込めた後、ただちにプラネットストームをとめる?
      3. そもそも発生している原因を突き止める?
    • 大地の液状化をなんとかする:作中同様、地核の振動を止める
  4. ゲームのエンディングよりマシな未来にたどり着く
    • 死ななくて済む人間を一人でも減らす
    • 本当に預言が覆せているしっかりした証拠をつかむ

箇条書きにすると一見簡単そうですが、作中でルークたちが世界を救うために駆けずり回ったのは目の前にヴァンという得体のしれない計画を進める悪漢(主人公サイド視点)がいたためで、ヴァンが世界の喉元に剣を突きつけるような真似をしなければ誰も世界が崩落することへの対処もせず、瘴気の中和方法を調べることもなく、地核が振動していることも知らず、預言に従って生きて、預言にしたがって滅びていたと思うんですよね。
こういった課題が世界に山積していると否が応でもつきつける、そのための手段としてヴァンは世界にとって都合が良い存在でした。人間にしてみればたまったものじゃなかったけど。

革命はいつだって過激なものですし、せめて流れる血を最小限に押しとどめることしかできないのだろうとは思います。
事情がわかっていれば救えた命、分かっていても救えない命、その線引をするのはとてもむずかしい。